中学校生活
昨日は中学生になって初の主治医との診察日。学校へ息子を迎えに行った時にちょっとしたハプニングがありました。
10人のクラスですが教室には先週に引き続き6人しか授業を受けていませんでした。そしてそのうち1人はトイレへ脱走‼️先生が黒板に向かって板書している間に突然トイレへ行ったしまったみたいです。授業を担当されていた先生が突然いるはずの生徒の席が空席になっていたので驚いて探しに行かれました。私は状況が飲み込めずにおりましたが、なぜか不思議な光景だなと思った事がありました。
それはクラスメートが1人いなくなっても誰も関心がなく、先生が探しに行っても全くざわつかない事でした。
情緒学級ならではですよね!だからといって彼らが無関心なのかというとそうではないのです。
彼(クラスメート)はただトイレに行きたかっただけ。
と思っていて、あとはぼんやりと、先生は何で騒いでるのかな?という捉え方なのです。事実を事実のまま受け止めているだけ!トイレで生徒を発見した先生はこのように仰いました。
トイレに居たんだね😅先生が黒板に向かってる時に突然トイレに行ったからわからなかったよ。次からは「トイレに行きます」って言ってから行ってね。
とそのクラスメートに伝えていました。さすが情緒学級を担当されている先生、指導方法も行動療法的でいいですよね。(ちなみにもう1人サポートの先生がいてちゃんとトイレに付き添っていましたので手厚いです、ご安心を!)
突然のこんな様子に驚ましたが、皆が息子と同じ反応でちょっと笑ってしまいました。どうりで息子はこのクラスの居心地がいいはず😁
主治医にも学校の様子を話し(息子はなぜか診察室には来ず)たら安心されていました。昨日の先生のお話は、医療と学校や家庭の役割の棲み分けについて↓
病院(医療)は日常生活で困っていることを投薬やリハビリ、アドバイスなどで減らしていくところ。家庭や学校など日常生活では経験を通してパーソナリティをタフにするところ。障害は完全にはなくならないけれど、それを太く大きくなったパーソナリティが補う事で充実した日常生活を送る事ができるということでした。先生のイメージとしてはこんな感じだそうです。
伝わりましたでしょうか?また昨日も貴重なお話を聴くことができました。
コレかな?息子が診察に来たがらないのは。先生への質問攻めにウンザリしてる⁉️
4コメント
2022.05.03 02:29
2022.05.02 15:09
2022.05.02 02:44