先生の教えのおすそ分け

主治医の先生はアプリも開発されています。読み書き困難なので、毎日やりなさいと言われていますが、息子の嫌な分野なのでなかなかやりません。その中でも語彙力をあげるアプリがあって学校の通級でやって頂いていますが例文を作ったり絵を描いたりと少し面倒なのです。なのでこれまたやりたがりません。通級の先生も、本当にやらなきゃいけない?と聞かれるほど。せっかくなので、なぜ例文まで作ったりする必要があるのかと主治医に聞いてみました。
記憶には言葉にできるものと出来ないものの2種類あるそうです。言葉にできる方は消えやすい知識なので、自分の経験とリンクさせて例文を作り忘れないようにするから例文作りはとても大切だとおっしゃっていました。ただ、その例文には経験を乗せる事が大切で、振り返りとアウトプットを繰り返し、記憶の取り出しのルールを作るんだそうです。

そしてマンガ本を読みなさい!と先生から指導されています。マンガですら文字があるので読むのは嫌がります。

最近、授業中に手を挙げて答える姿も見られとても前向きになっていると先生に伝えました。すると病院、親、学校、友達の皆から応援されている事と、ちょっとわかると自信につながる、それらがプラスに連鎖して手応えの毎日を過ごしているのです。と教えて頂きました。

皆様のおかげで親子共々絶賛成長中!

学習障害児を持つ親のブログ

息子が7歳の時に学習障害と診断されます。学習障害について日本ではほとんど耳にすることがなく情報収集に苦労しました。仕事が休みの日には学校へサポートしに通いました。するとクラスには学習障害を始め軽い発達障害の子供達がちらほらいます。たまに脱線しますが、知りうる限りの情報を流しますので是非お役立て頂ければと思います。

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