Autismの定義
昨日、学生時代の英語の先生に久々に会ってお喋りしてきました。アメリカに住んでいるので、帰国する乗り継ぎ時間にちょっと話しただけなんですが、息子の事で話が噛み合わないんです。何が噛み合わないかというと、後から分かったのが自閉スペクトラムの定義がアメリカでは違うという事。
どうもアメリカでは一般的に知的な遅れが伴う場合にしかAutism(自閉スペクトラム)と使わないそうなんです。
確かに今まで何度か仕事で診断名がAutismの方と接してきましたが、皆さん知的な遅れがあって私の想像していた人物像と違ったんです。だから昨日は妙に納得しました。
では息子のような軽い自閉スペクトラムは??というと特になし!ただの彼の個性。
アメリカらしくとても現実的で、今後の生き方が変わってくる場合のみ診断が必要な感じに思えました。実際昨日会った先生にも、なんで(知的な遅れがないのに)診断してもらったの?と聞かれました。
学習障害の話をしたら納得していました😄
学習障害やADHD(けっこうなハイパーな場合のみ)は学校や社会で配慮事項が必要なので診断があった方がいいという考えなんですね。
多様性って最近よく耳にする言葉ですが、こういうこと😊皆一緒なわけがない、それぞれ違って当然という考え方が浸透すれば社会が変わりますね!
まずはよく使う「普通はね、・・・」という枕言葉を死語にしちゃうとか。
2コメント
2023.03.09 00:00
2023.03.08 23:47