アメリカでは

先日、帰国子女のお嬢さんと仕事しました。幼少期から小学生時代をアメリカで育ったということで彼女の小学校についていくつか聞いてみました。

やはりクラスに学習障害のある子がいたらしく、先生はその子に対して必要な支援をしながら接していたけど全く違和感がなかったようです。普段の生活の一部すぎて印象にあまり残っていないらしく、遠い記憶から引っ張りだすように話してくれました。テストはどうだった?と聞くと、やはり別室で受けていたそうです。それに対して貴女やクラスメートは何か言ったり感じたりしたか聞くと、もちろんノー。必要な支援を受けるのは当たり前、子供の頃から人は皆同じではない、個性が大事という文化が自然に身についているのですね。
だからか、彼女は日本に帰ってきてからとても違和感を覚えたと言っていました。アメリカでは、変わっているね、は褒め言葉。日本では、変わっているね、の裏には何か意味があるし良い意味で使わないと言っていました。正直、日本企業で働くのは理解し難いことが多いとも話していました。

学校からタブレット持ち込みは前例がないので、と頑なに断られ続けた昨年でしたが、これも日本のアルアル!です。次の世代に繋げられるよう少しずつ変えていかなければいけません。このままでは日本は先進国なのに時代遅れと言われても反論できない😥



学習障害児を持つ親のブログ

息子が7歳の時に学習障害と診断されます。学習障害について日本ではほとんど耳にすることがなく情報収集に苦労しました。仕事が休みの日には学校へサポートしに通いました。するとクラスには学習障害を始め軽い発達障害の子供達がちらほらいます。たまに脱線しますが、知りうる限りの情報を流しますので是非お役立て頂ければと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000