光とともに
16年前にドラマで篠原涼子さんとTOKIOの山口君が自閉症児の両親役として出演していました。すぐにドラマなんて忘れるのに、このドラマはずっと記憶に残っていて、ふいに読みたくなりました。学校では漫画なのに学校図書に置いてあるようです。
主人公の光君には自閉症と知的障害があります。1歳半検診で自閉症かも?と指摘されたものの受け入れられず、病院での診察から一年後ようやく再び受診して専門家のアドバイスに耳を傾けるようになります。
光君のお母さんは、子育てに困惑する毎日な上に心ない言葉もたくさんかけられます。それでも支援の輪は広がり沢山の助言を得て保育園、小学校、中学校時代を過ごします。支援方法について具体的に書いてあるので自閉症の方と接する時のヒントが沢山ありました。
ちなみに物語の途中で、学習障害の子供も登場しますが先生の理解と支援を受けられず、ただの怠け者と捉えられて半年で転校してしまいます。悲しい😭もう少し紹介して欲しかった!
最終巻で作者の方は病床にあったために絵コンテだけの最終回となりましたが、もしお元気なら大人の光君の姿も描かれてたのに大人の光君が見られず残念です。
先日、通級の連絡欄に担任から
最近友達の輪に入れてもらえず泣く場面がよくあります。自分だって話に入ってもらいたくない時もあるでしょ?だから相手の立場に立って考えてみようね、と指導している
と書いてありましたが、自閉症の子に相手の気持ちに立って!は通用しませんから‼️
先生、、だから⤵️うちの息子は自閉症もあるんですと伝えてるのにー😂
先生もこの漫画を読んで欲しい。
あ、でもこの漫画に頭でっかちな先生が登場したけど対応できてなかったか。
そもそも身近にいる夫が息子の対応どころか息子と一緒になって怒り狂ってるのに先生に求めるのはお門違い、、まずは夫の教育‼️
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2020.02.06 13:52