ケーキは切れる息子
息子の学校面談に行ってまいりました。先生とお話ししながら見えてきたことがありました。
それはただただ彼の自閉による時間と生活リズムの'こだわり'で学校生活が安定しているという事!
拘り①学校に行く
拘り②学校へは遅刻しない
拘り③洋服は必ずお決まりの服
拘り④時間の把握
拘り⑤授業を受ける
拘り⑥宿題は必ずする
一見、いいじゃない?と思うでしょ。
決まった洋服が洗濯中とか乾いていないとなると大暴れ。
学校に遅刻しない方を優先し、小一の妹など放ったらかしで先に家を出る。宿題はやらなきゃいけないからどんな遅くなっても泣き叫びながらやる。
学校でも時間に正確過ぎてトラブルになることもあり、いつも休み時間を聞かれる理由が先生もようやく理解できたみたいです!
学校の様子は特別支援クラスのファイルで毎週担任から教えてもらってますので今回の面談はお互いの擦り合わせって感じで、息子の相互理解でき有意義な時間となりました。
その特別支援クラスのファイルなんですが、毎週息子に合わせた教材を使っていてその日やったプリントがファイルされ、どのように進めていたかなどが記されています。
ちょうど'ケーキの切れない非行少年達'を読み、コグトレという教材の紹介があったのですが、まさしく特別支援クラスではコグトレを中心に進められています。
全く息子の取り扱い説明書みたいな本でしたよ!
小一でわかった学習障害。学校で受けたWISC検査だけでは数字にはでなかったけど、心理士さんがフィードバックで学習障害について触れてくれ、病院が出してる説明書をくださいました。あれをきっかけに奇跡的に病院の予約が取れ今日までやってきました。
学習障害なんて知らなかったけど、親が知らないとホント,ケーキが切れない非行少年の当事者の親になってたのかも。
小一の娘の学校公開では娘を観るより,困ってる子いないか探し!目下パトロール中。
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2020.11.13 00:10