大人の発達障害は伝えにくい 2

前回の投稿で何が言いたかったかと言うと、大人になるまで気付かない人は沢山いると言う事です。
子供に発達障害の疑いがあれば海外では基本的に親も同時に調べます。なぜなら大半が遺伝だから。

それって合理的ですよね。自分に発達障害があると分かれば経験者ですから今までに困った事を専門分野の先生からお話を聞いて子育てに役立てられます!

子供だけが発達障害というケースは非常に少ないようです。
東大生の三分の一はアスペルガーとも言われるくらいですから、知名度の高い企業に就職してる=発達障害疑いなし、とはならないのです。

本人が困ってなくて人間関係が良好であればいいです、勿論!

だけど、鬱などの2次障害に陥ってる人は要注意。命を絶つ危険性が高いから。。

そこまでシビアな環境になくとも、自分の特性を知る事は大切だと思います。専門医に診てもらい、自分の取扱説明書を作ることが出来れば誤解無く人間関係が築けるのでは?

空気の読み取る事が苦手なアスペルガーの方にははっきりと伝えなければわかりません。

日本の文化は流行語にもなった、忖度という言葉が最もわかりやすく表していると思います。言葉の裏を読み取る、意図してる意味を理解して先に行動をおこす。これは日本独自の文化です。

みなまで言うな!

わかるだろ、饅頭の下の札束で…

アスペルガーの方にとってとても分かりにくい国です。

皆さんの周りにきっと一人はいるはずです。
変なやつ、と関係を切る前に丁寧な伝え方で伝達してみてはいかがでしょう。時間はかかりますけれど。

だけどその人には嘘をつかないとか、裏がないとか、真面目とか良いところがいっぱいなんですよ。

汚れてしまった大人にはないピュアさがあります!!

学習障害児を持つ親のブログ

息子が7歳の時に学習障害と診断されます。学習障害について日本ではほとんど耳にすることがなく情報収集に苦労しました。仕事が休みの日には学校へサポートしに通いました。するとクラスには学習障害を始め軽い発達障害の子供達がちらほらいます。たまに脱線しますが、知りうる限りの情報を流しますので是非お役立て頂ければと思います。

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