言われた通りに書くと

毎週末に出る作文の宿題。
これは私の仕事で、息子から上手に思いを引き出して作文にしていくのです。
夫だとあれやこれやと話が飛んで情報が多すぎるので息子は何を書いていいのかわからず怒りだすし一行も進まないんです。
聞いてるこちらもイラっとしますしね😩

先週の作文中、ついつい笑ってしまった出来事が。

おは、るまですごくじかんがかかった
おわるまですごくじかんがかかった
終わるまで、すごく時間がかかった

この一文を理解するのにものすごく時間がかかりました。
なぜこんな事になったのか。

'終わる'という言葉が耳から入ると'おわる'ですね。日本語の難しいところで、'わ'と聞こえても'わ'と書くか'は'と書くかは文脈から判断しますが、息子にはとても難しく…
つい'は'と書いてしまいました。そしてそのあとに点を打ち。

なぜ点が言葉の途中に入ったの?

と聞くと、

'は'の後は点だよ。っていつも言うじゃない!!

と言われてしまった。
確かにその通りだけど、言葉の途中なんだなー、だから入れないんだよ。

言葉のリハビリに通って随分成長したけど、まだまだ耳から入る情報と言葉がうまく繋がらないんですね。

あり得ない間違いはいつもだけど、これはなかなかユニークだったのであげてみました!

息子の成長の記録として書いておきます。
作文に漢字を取り入れるようになったのは最近のこと。担任も通級指導教室の先生も個別指導の先生も熱心に指導して下さるおかげです。どの先生も相性がバッチリで大きく成長した一年です。相性って大切ですね。

男と女も?(この人のどこがいいの?)と思う組み合わせでもうまくいったりするし🤔こちらも相性ですね 笑

学習障害児を持つ親のブログ

息子が7歳の時に学習障害と診断されます。学習障害について日本ではほとんど耳にすることがなく情報収集に苦労しました。仕事が休みの日には学校へサポートしに通いました。するとクラスには学習障害を始め軽い発達障害の子供達がちらほらいます。たまに脱線しますが、知りうる限りの情報を流しますので是非お役立て頂ければと思います。

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