本音で語ろう発達障害

年末にNHKのプロフェッショナルで取り上げられた本田秀夫先生のお話を聞いてきました。
一昨年にも本田先生の大人の発達障害という題の話を聞きに行きましたが、まだ知識の浅かった頃だったので目からウロコでした。今回もこの日を楽しみにしていました。
先生も自閉症をお持ちです。とことん興味のあることに集中するタイプのアスペルガー。
灘中高卒業後東大‼️IQ 140なんですって。だけど東大では落ちこぼれ。東大ってすごいですね、見る景色が違うんだろうなぁ。
学校の教科書はIQ90ー110の人向けに作ってあるらしく、ズバ抜けている人には瞬時に理解できてしまうので授業でやる事がないんだとか。IQは一生変わらないそうです。
そして自閉症やADHDも変わらないそうです。ただ、丁寧な育て方により改善はするし、2次障害も防げるので育て方次第だと先生は仰っていました。
先生のお話はご本人が自閉をお持ちなのもあり、かなり発達障害擁護談多いんです。

★皆より発達障害の人達の方がよっぽど我慢しているんだ!(普通に見えるように過剰適応している)
★自閉の会話は情報交換という意味で最も意義ある会話なんだ!(人に関心がないから無駄話もせず沈黙も平気。興味あることだけお互いが話す)

発達障害者とは、マイノリティゆえに全てのサービスを受けられず不利益を被っている人を指し、自分の意志を押し殺し過剰適応する日々をおくる我慢強い人たち。
となる訳です。

次にADHDへと続きますが、これがボロクソ!
大人のADHDも最近よく問題になってますから必読です!!


学習障害児を持つ親のブログ

息子が7歳の時に学習障害と診断されます。学習障害について日本ではほとんど耳にすることがなく情報収集に苦労しました。仕事が休みの日には学校へサポートしに通いました。するとクラスには学習障害を始め軽い発達障害の子供達がちらほらいます。たまに脱線しますが、知りうる限りの情報を流しますので是非お役立て頂ければと思います。

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