誰か遊んで

夏休みが明けてから仲の良いお友達がサッカーを始め、遊ぶ人がいなくなってしまいました。他のお友達も塾通いだし。
学校から帰ってきたらずっと家にいます。家には家族が全員いますが、夫も私もテレワーク、娘は1人遊び。誰も息子の相手をする人はいません。仕方なく、全員にちょっかいを出しにいきます。だから息子が帰ってくると次々と被害者が声をあげての大騒ぎ。

そんな毎日で疲れ果てブログもあげられずにおりました。

今日は月に一度の診察です。先生にのっけから、息子の興奮が半端ないんですとご相談。

先生が冷静に息子へ諭して下さいました。
'家族が大好きなんだよな?一緒に遊びたいんだよな?けどな、皆が相手できるとは限らないんだから、まずは相手に聞かなきゃいけないんだよ。1人で過ごす時間も大切だからちょっとずつ考えていこうな!'

そうなのよ、家にいるけどお相手できないのよ。

今度は私に
'10歳を過ぎると自己選択、自己決定の時期ですよ、お母さん。'と仰るんだけど選択も何も自分を俯瞰して見ることができないんですけど、どうしたらいいのか?と聞くと、とにかく振り返りをしなさいと話されました。

例えば、この間旅行に行ったよね、何が楽しかった?あの時どんな気持ちだった?と親が気持ちを引き出してあげるといいそうですけど、これが、なかなか根気のいる作業なんです。。
先生もこのやり方はすぐには結果が出ないよ、ちょっとずつなんだよ😓と、、困っている私に先生のお勧めの本を教えて下さいました。

五味太郎さんの、なんて言ってるの?という本だそうです。文字はなくて表情から何で泣いてるのかな?何で笑ってるのかな?なんて話しながら読む絵本だそうです。感情というのは直球で表現されるだけではないんだよと伝えるのがミソなんだそうです。

五味太郎さんの絵本が幼児向けだけに収まらないとはさすが偉大なる絵本作家。

感情表現が上手でないのは息子だけに限ったことではなく、最近の子供達に共通するのではないでしょうか。

さらには最近マスクしてるから目だけで感情を読み取るのが大変!!


学習障害児を持つ親のブログ

息子が7歳の時に学習障害と診断されます。学習障害について日本ではほとんど耳にすることがなく情報収集に苦労しました。仕事が休みの日には学校へサポートしに通いました。するとクラスには学習障害を始め軽い発達障害の子供達がちらほらいます。たまに脱線しますが、知りうる限りの情報を流しますので是非お役立て頂ければと思います。

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